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タトゥーを入れる

【タトゥーを入れる】ファーストタトゥー施術までの流れ

刺青を入れるということは、初めて入れる方もそうでない方も人生を大きく変える選択となります。

そんな大きな決断を他人に任せたり、ノリに任せると後悔する原因となります。

カッコいい/可愛いと思って入れる。信念があり意味を体に刻む。どちらがきっかけでタトゥーを入れても良いと思います。ですが、後悔しない為に色々なタトゥーを参考にしてからタトゥースタジオを探しましょう

本記事ではなるべく失敗せずにタトゥーを入れる流れをご紹介いたします。

ステップ1:タトゥーを入れたい。と思ったら

タトゥーNGウサギ画像

あなたが未成年ならタトゥーはNGです。※未成年の定義は各都道府県の条例により異なります。

成人になることを待ちましょう。人の考えは変りやすいです。特に未成年から成人になるまでの短い期間は考え方も変わりやすいです。

あなたが成人になってもタトゥーを入れたいと考えているのであればそこからタトゥーを入れることを検討しましょう。

タトゥーを入れるメリットデメリット

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成人のあなたへ

タトゥーにはデメリットが多く、メリットは少ないです。

メリット

  • カッコイイ/カワイイ
  • タトゥーを通じ共通の友達ができる
  • 好きなものを体に刻める

など

デメリット

  • 就活で不利
  • 温泉/プールに入れない(入れること施設もあります)
  • 日本では不良/やくざが入れるものという偏見がある(少しずつ減ってきてはいますが...)
  • 消すことが難しい

など

上記メリット/デメリットは一部ですが、デメリットを理解して、それでもタトゥー/刺青がが入れたい方はもう止めません。彫りたいデザインを検討しましょう!

ステップ2:彫りたいデザイン/スタイルを検討する

検討する女性3

伝統として何百年も継承されているスタイルから、最近流行のスタイルまでタトゥーの種類は非常に多岐にわたります。

主なタトゥースタイルの一覧

  • 和彫り

こちらもCHECK

日本伝統刺青(和彫り)の主なモチーフ7選をご紹介

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  • 洋彫り
  • オールドスクール
  • ニュースクール
  • スクリプト
  • トライバル

上記はほんの一覧に過ぎません。

伝統的なスタイルであれば昔からデザインが持つ意味を継承されておりますが、近年開発されたタトゥーデザインはデザインも幅広いため、自分のタトゥーに愛着がわく要因になりえると思います。

確立しているスタイル以外にもタトゥーアーティスト個別の味、癖、特徴があります。

昔ながら/新しいスタイル問わず十分にタトゥーデザインは十分に検討しましょう。

ステップ3:タトゥースタジオ選び

タトゥースタジオ選び画像

タトゥーアーティストとして綺麗なデザインを作成することよりも重要なことがあります。

  • 衛生管理
  • 顧客の身分確認
  • 要望汲んでくれる(一部例外あり)

アーティストとして重要なことを記載しましたが、お客様視点でお店を選ぶ際は、これらを守ってもらえないスタジオを除外することからスタジオ選びをスタートしましょう。

※要望を汲んでくれる。は長い信頼関係が築かれている場合はアーティストに全てお任せというパターンがありますので一部例外となります。

ステップ4:打ち合わせ〜予約

打ち合わせ写真1

打ち合わせ

好みのスタジオが決まったら電話またはメールなどで打ち合わせをしたい旨を連絡し来店の日取りを決めます。

まだ明確なデザインのイメージが固まっていない場合はスタジオにある参考資料、作品集などを基に自分が入れたいデザイン、サイズ、入れたい位置を決めます。

既に彫りたいデザインが決まっている場合はスタジオに持ち込みます。多くの場合は多少の修正が入りますが、概ね希望を聞いてくれるでしょう。

デザインが決まったら身分証明書の確認、契約書にサインします。重要事項の説明はご自身を守るためしっかりチェックしましょう。

※契約書も身分証明もない場合はそのお店での刺青を入れるのは止めておきましょう。

この際、デザイン料金/予約金を前金で支払う場合が多いです。この際支払う料金は手付金としているお店が多いです。

サイズ、デザインによって料金が変わる場合もあります

ここまで来たら施術の予約の日時を決めます。

ステップ5:下絵制作~施術

タトゥー施術画像

ここからの工程は基本的にアーティスト作業となります。

タトゥーアーティスト施術の流れ
参考【彫師|タトゥーアーティスト】タトゥー施術の流れ(タトゥーアーティストフロー)

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  • 下絵
  • 転写

下絵、転写の段階では変更を依頼することが可能です。変更を依頼することは悪いのではないか?と遠慮してしまうお客様もいらっしゃいます。ですが、アーティスト/お客様双方が納得していい作品は完成しますので、遠慮、妥協せずに不満があればアーティストに報告しましょう。

  • すじ彫り
  • シェーディング

彫り始めたら後戻りはききません。アーティストを信じましょう。

刺青の痛みメイン画像
参考【元タトゥーアーティスト】がタトゥーの痛みについて教えます!

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ステップ6:術後のアフターケア

タトゥーのバンテージ貼り付けている画像

術後施術部位/サイズにあったアフターケアの説明がありますので、それに従いケアを行います。

アフターケアも重要です。ケアによってはタトゥーが肌に定着しない、色が飛んでしまう原因となります。しっかりと説明を受けましょう

またアフターケアの案内がないスタジオもおススメできません。

術後7日ほどは痛みが残ります。3-7日の間はかゆみがありますが、掻いたりこすったりは色飛びの原因となりますのでNGです。

7日ほど経つと薄皮が剥け、赤みが引いてインクが肌に落ち着き始めます。この頃はまだ皮膚が弱い状態です。施術部位への強い衝撃は避けましょう。

10-14日ほどである程度皮膚も落ち着いてきますが、本当の意味でのインクの定着は数か月後です。

綺麗にタトゥーを残すために皮膚を丁寧に扱いましょう。

まとめ

ここまでが「タトゥーを入れたい」と思ってから~アフターケアまでの大まかな流れです。

成人していればあまり例外なくタトゥーを入れることは可能です。悪いスタジオは選ばない/NG事項は注意して刺青を入れましょう。

NGスタジオ

  • 衛生管理が徹底されていない
  • 顧客の身分確認しない
  • 要望汲んでくれない
  • アフターケアの案内がない

未成年は絶対タトゥーNG

以上を守って素敵なタトゥー/刺青を入れましょう!

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